デート援交

 私は29歳の派遣社員。
ここのところ物価は高くなる、消費税だって同じように高くなってしまって、さらに給料は低い。
本当に、貧困女子突入一歩手前の状態でした。
節約生活も限界まで達している状態。
このままではジリ貧で、なにもできなくなってしまうという恐怖心がとても強くなっちゃって。
食費も、極端に切り詰めているから、ほんのちょっとしか食べていない。
メシ目で、ご飯をたらふく食べさせてくれるような、そんな人と出会いたいと考えるようになりました。

 出会いを探すため、女は無料で利用が出来る出会い系サイトに登録しました。
「お腹すいているから、いっぱいご飯食べさせて」
こんな、恥も外聞もない赤裸々なメッセージを投稿してみたんです。
もしかしたら優しい人から、連絡がやってきて食事に連れて行ってくれるかもしれない、そんな淡い期待がありました。
この淡い期待がデート援交に繋がるとは、この時は考えてもいませんでした。

 連絡をくれたのが、50代の人。
「食事、食べられてないの?」
「生活が厳しくて、ちゃんと食べてなくて」
愛人契約
「それは、体に悪いね。時間を作ってくれたら、食事ぐらいご馳走するよ。1時間か2時間、食事に付き合って欲しいな」
食事以外の関係は無しを確約してくれ、待ち合わせすることになりました。
もちろんこの時点でも、デート援交だとはわかっていなかったのです。

 数日後、仕事帰りに待ち合わせに成功して、しゃぶしゃぶのお店に連れて行ってくれました。
外食も、超久しぶり。
滅茶苦茶美味しくて、恥ずかしいけれど沢山食べまくっちゃって。
笑いながら「いっぱい食べて平気だからね」って言ってもらえちゃって、お言葉に甘えてしまったんです。
1時間半程度のお付き合いになったのですが、帰りに2万円を渡されて驚きました。
「また、食事に付き合ってくれる?好きなもの食べさせてあげるよ」
「はいっ、お願いします」
元気よく返事をしてしまった私でした。

 これがデート援交だという関係なのは、後からわかったことです。
デート援交のような男女関係は、貧乏な派遣にはとてもありがたい存在になってくれているんです。
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